HongKong Thailand
初めて訪れた香港では、蛋民と呼ばれる海上生活者に
興味があり、船に乗せてもらい生活スタイルを見
もらった。 現在は海上生活者は激減しているらし
タイのバンコックでは観光都心 の食材を担う
幾艘も波立つ川を往来してい
1970年当時、東パキスタン(現バングラデシュ)へ入るには、香港かバンコック経由でしか行かれなかった。 そしてほとんどの場合、香港かバンコックで一泊してパキスタン航空機に乗り換え、東パキスタンの首都ダッカへ入っていた。
会社は海外渡航者が多いので、旅行関係の子会社があり、ビザやチケット、更に持ち出し外貨や保険関係など全てその子会社で手配していた。 従って、どこの空港で乗り換えなのか、当日なのか一泊なのか全て指図通りで、海外の素人が自由に選べるものではなかった。 どちらに寄るかは、パキスタン航空の運航スケジュールで決まっていたのだろう
首都ダッカへは独立戦争を挟んで足かけ3年の間に9回往復している。 その後のイランやイラクへの出張でも香港かバンコック経由が多く、たまにシンガポール経由もあった。
6冊の旅券を見るとHongKongとThailandの入国出国スタンプがやたらに目に付く
当時、香港には日本人に馴染みのガイドがいて飲食や観光に、また土産物屋や免税店に案内してくれた。 当時の香港免税店は世界で最も安価に輸入品を購入できたようだ。 私も旅慣れてきたころ、香港でゴルフクラブセットを買ったり、ローレックス腕時計を買ったりしたが、当時既にフェーク商品が出回っており、私の小遣いで買える商品だったのか疑わしいものである。 会社の仲間や自分用にナポレオンやスコッチや老酒を、あるいはフランスの石鹸などを土産用に買って帰った。 最近押入れを整理していたらそのフランスの石鹸が出てきたので使い始めた。 10本以上あった酒類は10年ぐらい前に年代物として期待して売り払ったが期待は裏切られた
バンコックでは象牙の小卓や本立てなどを帰国の度に買ったものだ。 バンコックは当時から観光都市として世界でも有名で、我々は通常二流ホテルに泊まるのだが、バングラでは藁マットだったので帰途時のホテルでの宿泊が心身を癒してくれた
ある時、商社がホテルを手配したときがあり、ヒルトンホテルに泊まったことがあった。 50年前にホテルは既に禁煙階が指定されており、食堂も喫煙者は分離していた。 これに感動した私はこれを機に40歳代に禁煙に踏み切り今に至っている。 しかしこれがバンコックだったかクアラルンプールのことだったか忘れてしまった
乗換一泊となるとけっこう空き時間があり、香港でもバンコックでもよく街を見て廻り、時には市街を離れ周辺まで足を延ばしていた。 香港島の山頂から中国本土を見たり金満香港人のお屋敷を見学したり、バンコックではお寺や動物園に行ったりした
これらのことはバングラデシュでのきびしい生活での気晴らしとなっていた。


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